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密教文化研究所研究会

2008年07月17日
 一昨日の火曜日4時から、密教文化研究所の研究会が、京都大学東南アジア研究センター准教授の安藤和雄さんを招いて開かれた。
 安藤さんの発表題目は「「アティーシャのみたチベットの農村風景―2005年8月27日?9月3日の見聞記―」
 長年、バングラデシュを主要なフィールドに農村開発に取り組んできた安藤さんは、ベンガルが生んだ学僧アティーシャ(982?1054)に一際強い思い入れを持っている。「バテ、マチェ、バンガリー」(ご飯に、魚に、ベンガル人)、つまり米飯と魚料理がなければ夜も日も明けぬベンガル人が、60歳を過ぎて、そういう生活ができないチベットで、何を食べ、どのように暮らし、何語を話していたのか。アティーシャの足跡をたどり、彼が見たであろう風景を自分もながめながら、そういうことを考えてみたいと。
 今回の発表は、安藤さんが2005年8月末から9月初めに中央チベットで実施した調査の報告であった。いつもどおり、とても熱のこもった発表で、触発された人は多かったと思う。IMG_1025_convert_20080717221832[1]

研究会風景、じゃなくて、バングラデシュのドッキンチャムリヤ村の村祭りで演説する安藤さん

IMG_1180_convert_20080717230704[1]
ダッカ南方のビクランプールにあるアティーシャの生誕地を示す石碑には、近年、バングラデシュ駐在の中国大使によって中国風の石亭が作られた。
高野山大学の力
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