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スリランカのテロ 追記

2008年04月27日
 さっきニャーナ師から返事が来た。
 
 ご心配をどうも有難う。
 そうです。あの事件、私のオフィスと弟の家もある町、PILIYANDALA です。
 私も心配して、TELしてみた。私の関係のだれも心配ない。
でも夕方、仕事帰りのいっぱんの人が多く巻き込まれている。
 残念です。早く平和になってほしい。
 それでは又有難うございます。
ある大学教員の日常茶飯

スリランカのテロ

2008年04月27日
一昨日、ニャーナアランカーラ師が訪ねてきてくれた。ニャーナ師は、スリランカ上座部の比丘で、伊丹でスリランカ寺を営んでいる。高野山大学の大学院で学んだ人である。私は以前、師の弟さんのナンダセーナ氏の案内で、スリランカの各地を回ったことがある。

 話題の一つは、スリランカでのテロであった。先日、自爆テロで閣僚やオリンピック選手を始めとする多くの人々が犠牲になった。ニャーナ師は、亡くなった閣僚とは割合に親しい関係だったので、とても驚いているという。

 スリランカでは長いこと内戦が続いている。スリランカ政府と、北部のジャフナ県を根拠地とする反政府武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ」との戦いだ。21世紀に入ってから、一時、ノルウェーと日本の仲介で和平交渉が持たれたが、しばらく前にこの交渉が決裂して、再び内戦状態に戻ってしまった。

 ニャーナ師によれば、政府の掃討作戦が効果を上げているというが、だからこそテロの危険が増しているとも言える。実際、今朝のニュースで、昨日、コロンボ郊外のピリヤンダラでバスが爆破され多数の犠牲者が出ていると報じられた。ピリヤンダラは、ナンダセーナ氏の家のある町ではなかったか!さっそくニャーナ師にメールを送ったが返事はまだない。

 かつてスリランカは「インド洋の真珠」と讃えられる美しくて豊かな島であった。それが今では「インド洋の涙」と呼ばれている。内戦の原因は民族・宗教対立にある。当然のことかもしれないが、問題を抱えているのはチベットだけではない。

夫婦の桜

     高野山ではまだ花見ができる。これは高野山大学キャンパス内の「夫婦の桜」
     さまざまな思いが込められた桜が植樹されている。
 

 

 
ある大学教員の日常茶飯
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