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世界仏教の新潮流(1)

2008年04月16日
 今アジアの、というよりは世界の仏教地図が大きく変わろうとしています。
 ここしばらくの間、世界仏教の中で最もインパクトのある存在は、ダライ・ラマに率いられたチベット仏教でした。
 それを今や、台湾の新興仏教団体やベトナム生まれの「エンゲイジド・ブッディズム」(社会参加する仏教)が追いかけています。近年、上座部の教えと瞑想法が日本でも盛んに紹介されるようになってきたのは、上座部僧侶のグローバルな活動がようやくわが国にも及んできたということのようです。
 中国では仏教を含む諸宗教の復興が著しく、インドからはネオ・ブッディスト(新仏教徒)の急速な増加が報じられています。目覚しい経済成長を続けるこの両大国の中で、仏教が今後どのような展開をたどってゆくかは目が離せないところです。
 このような仏教の世界的活況は今後ますます増幅され、やがてアジアを中心に仏教ルネサンス前夜とも呼ぶべき状況を生み出してゆくのではないかと私は考えています。
 この授業では、こうした動きのいくつかを取り上げて、その特徴や可能性について考えてゆくことにします。一時出家のため剃髪を受けるミャンマーの小学生2

一時出家のため剃髪を受けるミャンマーの女子小学生 母親たちが見守っているが、自分の番を待つ少女たち(右)は不安を隠せない。

 
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