FC2ブログ
03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

ダライ・ラマについて(2)

2008年04月05日
 現ダライ・ラマ、14世テンジン・ギャムツォは、1935年に中国青海省の省都西寧(シーニン)から南東に直線距離で25キロメートルほど離れたタクツェル村(現・青海省平安県)の農家に生まれた。
 村は谷の上部にあって南に面し、目の前にはなだらかな丘陵が開けている。南方にひときわ高くそびえているのは、この地方の人々が産土神(うぶすながみ)の座所として崇めるアミチェリ(ツォンケーチェリ)の岩峰である。
 谷の中ほどには白いチョルテン(仏塔)が立っていて、夏場には周囲の緑と鮮やかなコントラストをなす。この塔は、先代ダライ・ラマ13世がかつてこの地に滞在したことを記念するために建てられた。
 なんでも彼の生家は、アミチェリの岩峰と13世の記念塔とを結んだ直線の延長線上にあるのだそうだ。
 またこの村から西に峠を越えれば、チベット仏教の聖者として名高いツォンカパの生誕地に建てられたクンブム寺(塔爾寺)もさほど遠くない。
 
 この穏やかな山里には大活仏誕生の霊的条件が揃っていたと言ってよいかもしれない。

(写真をお見せしたいが、見付からないので、後で追加するつもりです)
研究ノート
 | HOME |