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ダッカ

2016年07月03日

ダッカは2007年に行った。バングラデシュをよく知る人と同行し、一から十までサポートしてもらったお陰で、怖さを感じるどころか、快適な旅であった。政情は必ずしも安定しておらず、いろいろなことが起こっているとは聞いたが、外国人が狙われているという話はなかったと思う。


外国人が多く住むエリアのアパートに宿泊し、今回事件があったようなレストランに食事に行ったこともある。確かそこで、JICAの職員にも遇った。だから、事件があった店とその周辺がどんなことろかはだいたい想像がつく。


私の場合のように一過性でなく、継続的にこの国に関わっている個人や団体がまず大変だが、私たちも無縁でいられるとは思われない。今後は、世界がそういう風に変わってしまったのだ、と覚悟して生きなければならないのだろうか。

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九州の震災に

2016年04月17日

4月17日(日)

御山も昨夜から荒れ模様で、風雨が咲いたばかりの桜の花びらを散らしている。無情な天候に、九州の被災地を想う。


むろん人命が第一だが、熊本城の被害にも衝撃を受けた。周知のように、熊本城は加藤清正が築いた天下の名城である。


十数年前、熊本城を訪れる機会があり、博物館で偶々開かれていた「蒙古襲来絵詞」の展覧会を観て、強い感銘を受けた。この絵巻を描かせた竹崎季長は、今の宇城市のあたりの出身である。

文永・弘安の役で元軍を退け、日本を蒙古・高麗の残忍な攻撃から守ったのは、季長のような鎌倉武士たちの死力を尽くした働きであったと思う。もっとも、季長自身は何より恩賞を目指していたようで、味方を欺いても先駆けようというその侍魂はかなり魅力的だ。


今度の場合は自然災害であるが、国難であることに変わりはない。自分にできる何かをしなければ。


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