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生涯学習講座 in 大阪

2009年07月06日
 昨日の午後2時からなんばパークス7Fのパークスホールで生涯学習講座を行なった。

 タイトルは、「高野山と河口慧海、南方熊楠」

 内容は、河口慧海と南方熊楠を通して、高野山と地域とのかかわりを考えるというもの。二人の高野山との関係は、地縁によって始まるが、彼らをのちのちまで引きつけたのは、やはり人と人との縁であったというのがとりあえずのまとめである。

 110人を超えるみなさんが聴きにきてくださった。なかにはかなり遠くから来られた方々もいらっしゃったが、ゆっくりお話できなかったことが残念だった。

 アンケートを見る限り、おおむね好評で、喜んでいる。「高野山にはファンがいっぱいいますよ」という声に勇気づけられた。
高野山大学の力

ばったり

2009年07月04日
 学生課でばったり通信制大学院生のKさんに遭遇。何年も前に一度話をしたきり、まったく音信がないので、どうしているのか、どうするつもりか、と気になっていたから、時間を作って一時間ほど話をしたら、まだまだ長期戦でやるのだそうだ。
 私とは同い年で、仕事をばりばりこなす専門職中の専門職を持っている人だが、高野山大学で学んでいるものを日本社会を変える(もちろんよい方向に)のに役立てたい、密教には必ずそれがある、と意気軒昂だった。実際、通信にはこういう人が多い。

 夜、食堂で新聞を読んでいたら、偶然M子たちが入ってきた。数年前に私のゼミを卒業した彼女は、しばらく御山で働いていたのだが、今度実家に帰るのだそうだ。
「結婚するんじゃないですよ。実家帰って修行するんです。ところで、先生、ちょっとやせたんじゃない。顔がほっそりして」
「そうだろ。ますますいい男になっただろう」
「ブッフフフ・・・・・」

在学中から遠慮のない口をきいてきた仲だが、先に食べてお勘定をすませていると、席を立ってきて、「じゃ、また遊びに来るからネ・・・・元気でね・・・」と結構しおらしいのだった。

高野山大学の力

夏が来た

2009年07月01日
今朝は6時半に出勤。
 曼荼羅荘の玄関をあけ、外気を吸い込んで、夏が来たことを実感した。午後からひどく蒸し暑く、夕方から豪雨。まったく飽きもせずによく降る雨である。

 韓国のC先生から連絡が入り、今月中に一度高野山に来られるという。こちらから動かなくても、どんどんアポが飛び込んできて、予定表が埋まってゆく。
 
 月初めは毎度同じだが、今月こそ勝負の月だと誓いを新たにする。


 東京の藤本さんからまたまたありがたいお便り。

 これに刺激を受けて、目前の仕事が一段落したら、高野山の近代の資料を集めるプロジェクトを検討しようと考え始めている。

 

 

 
ある大学教員の日常茶飯

高野山大学密教文化研究所研究会

2009年06月29日
密教文化研究所の本年度第一回の研究会があった。
トップバッターは、私が買って出て、「チベット仏教圏形成の力学」の題で話をした。
京都からわざわざ辻村優英さんが来てくれたのがうれしかった。
辻村さんはダライ・ラマ14世の研究で学位を取った人だ。
IMG_0018_convert_20090629190751[1]
青海省南部の玉樹にあるサキャ派の大僧院ジェグ寺。先々代のパンチェンラマが没したのもここだ。
研究ノート

ま、いっか。

2009年06月26日
 上の娘が誕生日の祝に本を贈ってくれた。

 浅田次郎『ま、いっか。』集英社、2009年

 この娘は父親に似ず、賢い。
 「ま、いっか。」で肩の力を抜け、という教えと理解し、早速実行してみると、この呪文、なかなか効果がある。

神田「金土と京都の研究会に行ってきます」
私「なにい?このくそ忙しい時にい!・・・・・・ま、いっか。」

○さん「7月3日までに300字程度で紹介文を書いてください」
私「ええっ、まだ何も考えていないんだけど・・・・・・ま、いっか。」

店員「お客さん、こっちからはドライブスルー入れないんだけど」
私「何だと!あの角に立ってる男が、こっちに回れと合図したハズダガネ!!・・・・・・ま、いっか。」

「ま、いっか。」と唱えると、気持ちが楽になり、心に余裕ができる。もう7月。今年の下半期は、これで行こうと思う。









ある大学教員の日常茶飯
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