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チベット語仏典熟覧

2018年12月11日

12月11日(火)

今朝は8時まで床を離れることができなかった。ひとつには寒さ、もうひとつには疲れからである。

昨日、堺市博物館で「堺 経典をめぐる文化史」に出陳されたチベット語仏典を熟覧させてもらった。昨日は会期中最後の休館日で、資料熟覧のラストチャンスでもあった。


写本チベット大蔵経カンギュル(東洋文庫所蔵)1帙とナルタン版チベット大蔵経テンギュル(個人蔵)1帙を特によく見させてもらった。

朝10時前に入って、終わったのが午後3時。1度コーヒーブレイクを入れてもらっただけで、昼食も取らずに、5時間ほとんどぶっ続けで作業した。その間、中腰になることが多くて、腰痛がぶりかえしそうになったが、貴重資料に触れることができて、気分は上々だった。


研究ノート | トラックバック(0)

新年インド研修旅行

2018年12月04日

12月6日(木)

昨日はスケジュールがタイトで昼ご飯を食べる時間もなかった。午前中に2コマ授業をこなし、午後からは会議が3つ連続した。


その間にも来年のインド旅行の参加学生を次々に呼び出して追加資料を提出してもらった。今日も朝からそのことで動いている。来年の1月、8日間の日程でインドのマハーラーシュトラ州に学生たちを連れて研修旅行に行く。BAMUとの提携式が一つの目的だが、その他にアジャンター石窟、エローラ石窟、エレファンタ島の見学など盛り沢山だ。


楽しい旅行になりそうだ。


先月下旬から続いていた腰痛がようやく治った。油断せずにストレッチに励もう。



ある大学教員の日常茶飯 | トラックバック(0)

11月の所感

2018年11月30日

11月30日(金)

今月は実にいろいろなことがあった。

それで得た私の結論を茨木のり子の詩に託せば、「だからきめた できれば長生きすることに」。長生きして初めて開ける風光もあるだろう。人として生まれたからには、そこまで確かめてから去りたいものだ。

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堺・経典をめぐる文化史

2018年11月18日

11月18日(日)

土曜日、9時半に日産のディーラーに車を預けに行く。前日役所からの帰りにまたエンジン異常のサインが出たためだ。見積もりは安くなかったが、エンジンに問題ありでは放っておくことができない。

家まで送ってもらい、あたらためて堺市博物館に出かけた。この日から始まった企画展「堺・経典をめぐる文化史」を観るためだ。

この企画展は第I部が「古写経が語る世界」、第Ⅱ部が「経典から見る堺ゆかりの傑僧」で、私は第Ⅱ部の3「河口慧海ー釈迦の真の教えを求めてチベットを目指した僧-」の展示に力を貸している。このコーナーには、東京の東洋文庫蔵の梵文『法華経』貝葉写本(11世紀)、同じく東洋文庫蔵の写本チベット大蔵経カンギュルの通帙第1、東京国立博物館所蔵の河口慧海資料など滅多に見ることのできないものを選んであるので、興味のある人は是非見に行ってほしい。

しかし、展示全体の目玉となると、やはり堺・法道寺蔵の『雑阿含経』巻第36ということになる。いつの頃からかこの寺に伝わったこの古写経が、実は光明皇后願の5月11日経(743年書写)に同定されるという驚きの結果が、同じ5月11日経である金剛峯寺所蔵・奈良博寄託本および東博所蔵本との比較において明らかにされている。こんな貴重資料がいまだに発見される。日本はすごい国である。

今回は博物館ががんばって図録を作ったので、こちらの方もお忘れなく。私はこの図録に「明治の三蔵法師・河口慧海が求めたもの」を寄稿している。


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誕生

2018年11月07日

昨日の夜から、僕は「お祖父さん」と呼ばれる身になった。


この縁起の世界において彼を誕生させた一切のものごとに感謝。


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